C-2  登壇者プロフィール

ファシリテーター

加留部  貴行

NPO法人日本ファシリテーション協会 フェロー

 

 

1967年生まれ。福岡県出身。1990年、西部ガス㈱入社。学生時代からまちづくり活動に携わり、入社後も活動を継続。2001年に福岡市へNPO・ボランティア支援推進専門員として2年半派遣。07年から九州大学へ出向し、ファシリテーション導入を通じた教育プログラム開発などを担当。企業、大学、行政、NPOの4つのセクターを経験した「ひとり産学官民連携」を活かした共働ファシリテーションを実践。114月に独立。現在は、加留部貴行事務所AN-BAI代表、九州大学大学院統合新領域学府客員准教授、総務省地域づくり人材の養成に関する調査研究会委員など。

事例提供者

菊池 哲佳(きくち あきよし)

(一社)多文化社会専門職機構事務局長/仙台多文化共生センター長((公財)仙台観光国際協会)

 

2000年仙台国際交流協会に入職後、主に外国人相談事業、防災事業、外国につながる子どもの支援事業などに携わり、現在は2019年に仙台市が開設した「仙台多文化共生センター」のセンター長を務める。東日本大震災では、仙台市が設置した「仙台市災害多言語支援センター」の運営に携わり、外国人被災者支援に取り組んだ。2017年度総務省「災害時外国人支援情報コーディネーター制度に関する検討会」委員などを務める。慶應義塾大学SFC研究所上席研究所員。多文化社会コーディネーター(多文化社会専門職機構認定)。 

佐藤  正枝

 

日本社会福祉士会 地域包括ケア推進委員会委員

認定社会福祉士(高齢分野)

現職:新潟県燕市分水地区地域包括支援センター 管理者・主任介護支援専門員

大学卒業後、地方の村社協に3年勤務したのち、東京ボランティア・センター専門員(シニアボランティア担当)として約6年勤務。平成8年~現在まで、老人保健施設相談員、在宅介護支援センター、地域包括支援センターと、高齢者の地域生活支援の仕事に従事し、地域にお住いの方々とともに、生きづらさを抱える人たちを地域で支えるしくみづくりの実践を重ねている。

仙波  愛優佳

 

東京都生まれ。2010年から(社福)和光市社会福祉協議会に勤務。

 

児童福祉・地域福祉事業の担当、生活困窮者自立 支援事業の立ち上げを経て、ボランティアセンター所属。また、2014年の内閣府事業によりデンマーク派遣を受け、以後、留学・研修等によりデンマークの社会福祉及び多様性社会の在り方をヒントに、日本での共生社会実現に向け活動中。社会福祉士。

矢島  万理

 

千葉県生まれ。2006年から11年間、身近な自然環境の保全をミッションとしたNPOに所属し、東京西部の公園で、ボランティアコーディネーターとして人と自然、人と人をつなぐ活動に取り組む。現在は、(公社)国土緑化推進機構に属し、森林空間を健康・教育・観光分野でも活用する「森林サービス産業」の推進や、森林環境教育の普及について、林野庁や各地域と共に取り組んでいる。JVCA理事。

土崎  雄祐

 

一般社団法人とちぎ市民協働研究会専務理事・事務局長、認定NPO法人宇都宮まちづくり市民工房常務理事。1988年秋田県生まれ。これまでに大学における地域志向科目や市民向け講座のプログラム開発、自治体の職員研修の企画立案の支援などに従事。著書に『はじめての地域づくり実践講座:全員集合!を生み出す6つのリテラシー』(分担執筆)。認定NPO法人日本ボランティアコーディネーター協会運営委員、とちぎ協働アドバイザーなど。ボランティアコーディネーション力検定1級合格、准認定ファンドレイザー、NPO法人事務力検定認定講師。