B-5  登壇者プロフィール

江田初穂(こうだ はつほ)

NPO法人ホームレス支援全国ネットワーク 事務局/認定NPO法人抱樸 総務部長

 

2006年、前職公務員時代に北九州で行われていたホームレス支援の炊き出し活動に参加。以後継続的にボランティアに参加するようになり、2009年に北九州ホームレス支援機構(現在の抱樸)に転職。管理部門担当者としてファンドレイジングや広報、渉外関係等を担当。企業やNPOと連携し「ホーム=社会的孤立」と「ハウス=経済的困窮」の両面から当事者を支える支援付き住宅の仕組みを全国の団体と展開する活動の裏方を担う。また、2014年からホームレス・生活困窮者支援団体のネットワーク組織であるホームレス支援全国ネットワークの事務局を兼務。

宇都幸子(うと さちこ)

阪神高齢者・障がい者支援ネットワーク 代表/NPO法人災害看護支援機構 事務局

 

1995年の阪神・淡路大震災発災後に結成された「阪神高齢者・障害者支援ネットワーク」の一員として「西神第七仮設住宅」でボランティア活動を開始。孤独死を防ぐため、被災地で初めて24時間体制での見守り活動を行い、認知症やアルコール依存症のサポートにあたった。仮設住宅解消後もグループハウスや地域の寄り合い所を開設。2014年、当時の代表・黒田裕子さんが亡くなった後は、NPO法人を解散し、任意団体として活動を継続、代表を務める。現在も、神戸市営・新大池東住宅に拠点を移し、見守り活動を行っている。

 

東日本大震災では、気仙沼の避難所で24時間体制の支援体制を確立、仮設住宅でも同様の見守り活動を続けた。現在も国内外の被災地で支援活動をサポート。

2017年兵庫県防災功労者賞受賞

開澤裕美(かいざわ ひろみ)

中央大学ボランティアセンター ボランティアコーディネータ

 

京都府宇治市生まれ。大学時代から、日本や世界を旅しながらボランティア活動を行う国際ワークキャンプや子どもたちとの自然体験や環境教育ボランティアを行う。卒業後は、旅行会社を経て、NPO法人NICEで関西事務局を立ち上げ、初代関西事務局長を務める。その後、CSR(企業の社会的責任)コンサルタントとして働いたあと、中央大学ボランティアセンターへ入職、現在6年目。川崎市麻生区の飛び地、自然豊かな地域で地元活動も楽しみ中。最近は娘との筋トレとランニングが趣味。国家資格キャリアコンサルタント

武藤 祐子(むとう ゆうこ)

千代田区社会福祉協議会

 

昼間人口と夜間人口の差が約12倍ある千代田区で、住民をはじめ、企業や学生のボランティア活動の推進や町会の福祉活動支援などを行う部署で働く。現在は、区立高齢者総合サポートセンターの人材育成・研修拠点となる研修センターで、介護・福祉・医療職のスキルアップ研修や、高齢者の生活支援や認知症に関わるボランティアの養成事業等を担当。