A-4 登壇者プロフィール

中井 章洋

(茶舗円通/NPO法人わづか有機栽培茶業研究会・理事長)

1956年、京都府和束町生まれ。24才の時に、茶舗圓通7代目として就農。

 

生協の産直提携をきっかけに、「安心して飲める茶」としての有機茶づくりに取り組み、以来40年間一貫して無農薬茶としての和束茶ブランドの担い手として世界を駆けまわる。1998年に「わづか有機栽培茶業研究会」設立、現在理事長を務める。2000年より、NICEと連携しての国際ワークキャンプ受入が始まり、以来多くの団体や学生を受け入れている。

植田 修

(和茶園/ほっこりサークル代表/和束町移住呼びかけ人)

 

1980年、大阪府生まれ。 20才ぐらいまで ハイジの生活にあこがれ、“酪農家”を目指していた青年。国内外のボランティア活動がきっかけで 居住地になる地域の大切さを実感。コミュニティの中での自分の存在を発揮できるエリア、将来の過ごし方を考え、仕事として“和束町”“お茶農家”を選ぶ。修行時代に移住し、独立後地域との密なかかわりを大切にする。田舎ならではの考え、行動に驚きやすれ違いはあったものの、時を重ねていく内に、集落の役を任せられるようになる。茶業の面で、地域の茶畑を多く任さられて、移住仲間と一緒に経営している。数年前から “移住呼びか人”に任命され、移住希望者のサポート、相談役となる。

開澤 裕美

(中央大学ボランティアセンター・ボランティアコーディネーター)

京都府宇治市生まれ。大学時代から日本や世界を旅しながらボランティア活動を行う国際ワークキャンプや子どもたちとの自然体験ボランティアを行う。卒業後は、旅行会社を経て、NPO法人NICEで関西事務局を立ち上げ、初代関西事務局長を務める。その後、CSRコンサルタントとして働いたあと、中央大学ボランティアセンターへ入職、現在6年目。川崎市麻生区の飛び地、自然豊かな地域で地元活動も楽しみ中。最近は娘との筋トレとランニングが趣味。

 

 


進 行

竹田 純子

(龍谷大学ボランティア・NPO活動センター)

龍谷大学(深草キャンパス)のボランティアコーディネーター。通常業務のほかに、災害支援に関する事業をメインに担当。2011年から現在も東日本大震災等の大規模災害の際は、ボランティアバスの調整や学生の引率等を行う。前職は京都市内の青少年活動センターでユースワーカーとして勤務し、20099月より現職。仕事人生の大半を20歳前後の若者世代と過す。

 

JVCAでは、ボランティアコーディネーション力検定研修委員会に所属。その他、2級検定の問題作成や研修講師なども行っています。